小さなストップロス幅~パート1~
どうも、ハシモトです。
今回の話題は、
「ストップロスの幅を小さくしたい」
という希望に関するお話です。
まずは以下のボタンをクリックして
ストップロスの幅を小さくすることのメリット
ストップロスの幅を小さくすると、
その分、大きなロット数を入れることができます。
これがストップロスの幅を小さくすることの
最大のメリットでしょう。
例えば、
20pipsの損切り幅よりも、
10pipsの損切り幅の方が、
それだけ大きくリスクを取ることが可能です。
細かな計算の説明は省きますが、
簡単に言えば、
10pipsのストップロス幅に対して
1万円のリスクを取る人は、
「10pips負けたら1万円のマイナス」
というトレードをするということですね。
仮にこの「1万円」という金額を
1回のトレードで背負う最大の損失リスク
としている場合、ロット数としては、
10万通貨を投入することができます。
仮に同じ10万通貨で、
ストップロスの幅だけが2倍の
20pipsになると、どうなるでしょうか?
損失額は2倍の「2万円」になってしまいますね。
これではこの人は安定したトレードができません。
資産を失うのも時間の問題でしょう。
とにかく、どんなにストップロスの幅が大きくても、
損失額は1万円に保ちたいわけです。
ということは、先ほどの20pipsの例ですと、
ストップロスの幅が大きくなった分、
投入するロット数も小さくしなければ、
損失額を1万円に抑えることはできません。
結論から言うと、
20pipsのストップロス幅で1万円の損失リスク
ということだと、
半分の5万通貨を投入することになります。
以上の話を簡単にまとめると、
1回のトレードで1万円の損失リスクを取る場合、
10pipsのストップロス→10万通貨の投入
20pipsのストップロス→5万通貨の投入
ということになるわけです。
ここで、仮に50pipsの利益になった時のことを考えると、
10万通貨→5万円の利益
5万通貨→2万5千円の利益
ということになります。
つまり、
ストップロスの幅が小さいほうが、
大きなロット数を入れられる分、
利益になった時に、同じpips幅でも
金額としては大きな額を稼ぐことができる
というわけです。
これがストップロスの幅を小さくする
最大のメリットになるわけです。
こうなると当然、
何とかしてストップロスの幅を小さくしたい
と思いませんか?
ストップロスの幅を小さくする方法
ストップロスの幅を小さくするために
用いる手段は、おおまかに2つあります。
1つ目は、エントリーの時期を早めること。
この方法を選ぶ根拠は、
「ストップロスの位置の原則は変わらないから、
エントリーを何とか早めて、
ストップロスからなるべく近い位置でエントリーしたい」
ということです。
図で表すと次のようになります。
▼ストップロスの幅を小さくする方法1
ストップロスの位置は同じですが、
左側のほうがエントリーが早いので、
ストップロスの幅が小さくなっていますね。
2つ目は、ストップロスの位置を変えること。
この方法を選ぶ根拠は、
「エントリーの位置は常に一定だけど、
ストップロスの位置が一定ではないから、
ストップロスの位置に焦点を当てる」
ということになります。
図で表すと次のようになります。
▼ストップロスの幅を小さくする方法2
「どちらが良いのか」
と言われれば、
個人的には1つ目の方法をおすすめしますが、
2つ目に関しても、
きちんと相場の特徴を理解して
検証をしていれば、全く問題なく採用できるでしょう。
いかがでしたか?
ストップロスの幅を小さくするメリットが
伝わっていれば嬉しいのですが・・・(^_^;)
次回は、この続きとして、
ストップロスの幅を小さくする時に
注意しておくべき点をお話したいと思います。
それでは今日も良いトレードを!
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