雇用統計とは?
どうも、ハシモトです。
今回は、意外に今まで解説しなかった、
雇用統計についてお話したいと思います。
すでにわかっている方も、
おさらいで読んでみてください。
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雇用統計とは?
「そもそも、雇用統計って何ぞや??」
FXを始めた当初、
私も同じような疑問を持っていました。
中でも、
「なんで雇用統計でそんなに相場が動くの?」
という疑問が大きかったですね。
というわけで今回は、
改めて雇用統計についてお話します。
「雇用統計」というのは総称
雇用統計というのは、
国の雇用情勢を表す経済指標のこと
なのですが、
言葉として単に「雇用統計」などと言う場合、
一般的にはアメリカの雇用統計を
指すことが多いです。
それぐらいアメリカの雇用統計が
世界的に注目されているということです。
もちろん、文章などでは、
「米国雇用統計」などと表記します。
では、
具体的には何が発表されるのか?
ということですが、
実は雇用統計というのは総称で、
その中に「失業率」や「平均時給」など、
10項目以上の内容が含まれています。
その中でも、
・非農業部門就業者数
・失業率
の2つは特に注目されていて、
その結果次第で、
FXだけでなく株式市場などにも
大きな影響を与えます。
「アメリカ雇用統計は
世界で最も注目されている経済指標」
と言えるでしょう。
FXに与える影響
では、上記2項目の結果が、
なぜFXなどのマーケットに
大きな影響をあたえるのでしょうか??
これはシンプルに言えば、
・アメリカは世界をけん引する大国という前提
↓
・投資をする上でアメリカの経済情勢は重要
↓
・アメリカの生産や消費の量が基本になる
↓
・その元は労働者の雇用状況などである
↓
・雇用統計に注目!
という事になります。
では、雇用統計の結果が
具体的にどんな影響を与えるのでしょうか?
非農業部門就業者数の場合は、
・非農業部門就業者数が多い
↓
・働く人が増えている
↓
・生産や消費などが増える
↓
・アメリカの経済が良い方向に行く
↓
ドルが買われる(ドル円の上昇など)
というのが基本的な流れです。
失業率については、
・失業率が高い
↓
・働く人が減っている
↓
・生産が落ちて消費も減る
↓
・アメリカの経済は悪い方向へ向かう
↓
・ドルは手放される(ドル売り=ドル円の下落)
という流れになります。
あくまでもこれは基本的な流れで、
実際にはもっと複雑で様々な情勢も
絡んでくるかとは思いますが、
上記の流れだけ知っておけば、
特に問題はないかと思います。
そもそも私は、
テクニカル分析をもとにトレードしますし、
デイトレードが多いですから、
雇用統計の時はトレードしません。
トレードするとしても、
発表後数分~数十分たってからです。
ですから、今回の記事は、
知識として頭に入れておくと良いと思います。
間違っても
「雇用統計で儲けよう」
などと考えない方が身のため
だと私は思っています。
それでは今日も良いトレードを!
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