縮まるか広がるか
どうも、ハシモトです。
さて今日は、相場そのものの構造についてのお話です。
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縮まるか広がるか
相場というのは基本的に、
縮まっているときと、広がっていくときしかありません。
一般に、収縮と拡散なんて呼ばれますね。
相場の局面には、原則この2つしかありません。
これは相場の本質的な原則なので、
絶対に覚えておいてください。
今、収縮なのか拡散なのか?
知識として収縮と拡散を知っていても、
トレードで活かせなければ意味がありませんね。
というわけで、それを把握すると何がわかるのか、
というお話をします。
まず、収縮と拡散の判断ですが、
これははっきり言って、見た目です(笑)
それほど人間の目というのは素晴らしいのです。
以下の相場を見てください。
このピンクの丸印の部分は、
収縮と拡散、どちらでしょうか?
当然、収縮ですよね?
そしてこの収縮のあとに、長い陽線が出て拡散していますね。
これが収縮と拡散の基本です。
この収縮と拡散は、
規模は違えど、相場のあらゆるところで起こっています。
そして、それを容易に判断するために用いられるのが、
ボリンジャーバンドと呼ばれるインジケータです。
ボリンジャーバンドを表示させたチャートはこんな感じです。
※クリックで拡大します。
図のように、収縮している場面では、
ボリンジャーバンドの3本のラインも収縮しています。
そして、拡散しているところでは、
ボリンジャーバンドの上下2本のラインが拡散しています。
これがボリンジャーバンドを使って
収縮と拡散を見る方法です。
私は基本的にボリンジャーバンドは使いませんが、
収縮と拡散を見る方法の一つとして、
活用するのは良いかもしれません。
これは過去相場ですが、
リアルタイム相場ではどのように
見るのでしょうか?
次のチャートを見てください。
▼ドル円15分足
これは、ドル円の15分足です。
これはどちらでしょうか??
試しにボリンジャーバンドを表示させてみましょう
▼ドル円15分足
これはどちらかと言えば、収縮ですね。
いま収縮しているということは、
いつかは拡散するということを表していますから、
トレードではそこを狙っていけばいいということになります。
・・・と口では簡単に言えますがね(笑)
実際にはきちんとしたルールで
トレードすることが大事です。
拡散したからといってすぐにエントリー
なんて、絶対にやめてくださいね(笑)
それでは、
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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相場格言
さて、本日はこんな格言をお届けします。
損して休むは上の上。
FXでは、ついつい熱くなってしまいがちですが、
「負けた時にやめる」ということが出来る人は、
トレーダーとして上の上、ということですね!
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