相場状況を見る01~レンジ相場~
トレードを始める際には、
まず相場状況を見る。
これが非常に重要になってきます。
しかし【相場状況】と言っても、実に様々な局面があるので、
1つの手法で戦う場合には、慎重に分析することが必要です。
相場状況
相場の状況と言ったら、通常次のようなモノが挙げられます。
◆レンジ相場
◆トレンド相場
この2つだけなはずなのに、どうしてFXはこんなにも難しいのか・・・。
その理由は、もっと細かい分類を知ると理解できるでしょう。
一口にレンジ相場といっても、変動幅の大きさが、
大きい場面と小さい場面があります。
まずは以下のレンジ相場を見て下さい。
※クリックで拡大します。
この相場で、長い足一本は何pipsの幅があると思いますか?
・・・これだけじゃわかりませんよね?
なぜなら縮尺の違いによって、
10pipsかも知れないし、20pipsかも知れないからです。
では次に以下の場面を見て下さい。
実はこの場面は、
先ほどのレンジ相場の画像と全く同じ場面です。
これは、足の長さによって自動で縮尺が調節されるために、
それまで「長い足」だったモノよりも長い足が現れると、
見た目では「小さい足」になってしまうのです。
これは実際に体感していただくとわかるかと思います。
チャートを右へ左へ動かして、自分の目で確かめてみて下さい。
レンジブレイク
レンジ相場が続いた後は、
必ずレンジブレイクが訪れます。
ブレイクの場面も相場状況の一つです。
これもまずは画像をご覧頂きましょう。
※クリックで拡大します。
このような変動幅の小さいレンジ相場が見えてきたら要注意です。
ブレイクアウトが起こるかもしれないので、
できれば相場を監視しておきましょう。
ちなみにこの後は、以下のようにブレイクが起こっています。
ブレイクアウトはいつ起こるかはわかりませんが、
レンジ相場が続いたら、いつかは起こると思っておいてください。
まとめ
さて、今回は相場状況のうち「レンジ相場」についてお伝えしました。
次回は、トレンド相場についてお話したいと思います。
それでは、
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
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