将来の思惑などあてにならない
どうも、ハシモトです。
さて、今日は
17:30 (英)消費者物価指数
18:00 (独)ZEW景況感指数
21:30 (米)小売売上高
など、重要な指標を控えています。
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利上げなるか
今週は他にも、
日本時間18日午前3時に
FOMCの結果発表が予定されていますので、
それまでは相場もあまり強く
動かない可能性があります。
特に今回は、
以前からずっと話題になっていた
アメリカが利上げをするのかどうか
ということが明らかになると言われていますので、
どういう結果が出るか、
世界中が注目していますね。
「見通し」は時とともに変わる
さて、今回ぜひとも話題にしたいのは、
「見通し」という言葉についてです。
相場関連のニュースなどでよく、
「アメリカは今後~~という見通し」
などと言われますが、
基本的にこういう情報は
あてにならないと思ってください。
「そんなことわかっている」
と思われる方が多いと思いますが、
それでも案外、
「世界中の投資家が~~と思っている」
などという情報だと、
つい盲信してしまいがちなんですね。
特に今の時期で言えば、
「アメリカの利上げ」に関するニュースです。
つい2,3ヶ月前には、
「9月利上げが濃厚」などと報じられ、
投資をよく知らない人は、
「ドルを買っておけば良いんだ!」と
さもお得な情報を手に入れたかのように
喜んでいたかもしれません。
その頃ドル円を長期で買っていた方は、
今頃、上がるよう祈っているかもしれませんね。
実際に私の周りにもそういう方がいました。
しかしニュースの方はと言うと、
発表直前の今になってみるとどうでしょう?
「利上げの可能性は5割かそれ以下」
などと言われるような状態です。
しかしそれもまた、わかりませんよね。
結局は、
「いま利上げするのかしないのかは、
基本的にはわからない」
というのが結論です。
これは当たり前ですよね。
将来のことですから、「絶対」はないわけです。
さらに、利上げしたからと言って、
ドルが上がるとも限りませんし、
逆もしかりです。
確かに、トレードで負けていると特に、
つい何か有益そうな情報に
飛び付きたくなるものですが、
もし飛びつくとしても、
あくまでそれは
「試しに軽く乗ってみるか」
という程度にしておき、
本来のトレードに関しては、
学習や検証を続けられると良いと思います。
最終的に何が言いたいかというと、
「ニュースなどの情報を根拠に、
短絡的にトレードしてはいけない」
ということです。
最近はネットの普及もあり、
「テレビやネットを含めたメディアの情報は
むやみに信じられなくなっている」
ということと似ています。
特に今回のお話は、
デイトレーダーは要注意です。
私はテクニカルトレーダーですので、
少しテクニカル分析寄りの記事になりがちで、
「個人的にも日々のトレードに
ファンダメンタルズ分析は不要」
とさえ思っていますが、
決してファンダメンタルズを
全面的に否定しているわけではありませんので、
その点はご注意ください。
今回の記事は広い意味で言えば、
「何事も盲信はいけない」
ということがメインテーマです。
それでは今日も良いトレードを!
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