トレンドフォローでの注意点
どうも、ハシモトです。
今日はイギリスの政策金利発表、
そしてECB(ユーロ)の政策金利発表があります。
アメリカの雇用統計は明日ですが、
アメリカは今日もいくつか指標がありますから、
トレードをするかどうかは、
慎重に判断してください。
ただ、くれぐれも指標での動きに惑わされて
トレードしてはいけませんよ。
それではまずは以下のボタンをクリックして
注目通貨をチェックしてください。
記事の最後に解説をしています。
早めの仕掛け
よく、トレンドフォローでエントリーしても、
すぐに逆行して負けてしまう。
というご相談をいただきます。
その多くは、
「押し目を作ったところで買い」
「戻りのところで売り」
というエントリーをしている方です。
▼参考画像
▼参考画像2
もちろん、この手法自体が悪いのではなく、
それによって負けることに耐えられないのであれば、
その方法は間違っているかもしれない。
という話なのです。
――では、どうすれば良いのか?
このやり方で負けることに耐えられないということは、
要は勝率が低いことへの耐性が無いということです。
だから、勝率を上げるしかありません。
トレンドフォローで勝率を上げるためには、
「エントリーを遅らせる」というのも一つの手です。
先ほどの画像の位置ではなく、
以下のようにするということです。
▼参考画像3
▼参考画像4
要は高値更新・安値更新を待つ
ということですね。
このようにすることで、
基本的には勝率が上がることでしょう。
ただ、利益幅が少なくなることを
なげく方もいるかもしれません。
勝てるトレンドは続く
そこで是非持っておいていただきたい感覚として、
「勝てるトレンドは続くから大丈夫」
という感覚です。
冷静に考えてみると、
問題なくトレンドフォローで勝てている時というのは、
ほとんどの場合、エントリーした後にも
トレンドがある程度続いているわけです。
そうでなければ負けるわけですから、
当たり前ですけどね。
「勝てるトレンドは続く」
というのはちょっと雑な感覚ではあるのですが、
「エントリーが遅いと利益幅が少なくなる」
ということを心配する前に、
まずは勝つことを考えてみてください。
以下の2つの状況ならどちらが良いですか?
◆利益幅を大きく狙うが、そもそも勝てていない
◆利益幅が小さくてもトータルでは勝てている
どう考えても後者ですよね?
もちろん、「将来的には・・・」と考えれば迷うかもしれませんが、
とにかく、「負けない」または「勝つ」ということが重要なのです。
それを達成する前の段階から、
利益幅が少ないことをなげくのは、
ちょっと順番が違うかもしれません。
今一度、
焦って入りすぎていないか、
仕掛けが早すぎないか、
ご自身のトレード履歴を確認してみてください。
それでは今日も良いトレードを!
今日の注目通貨
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注目通貨の動向
この通貨は、かなり強く下落しています。
相場展望ではずっと短期的な買いを
待っていますが、
かなり強く下げ続けています。
長期的には、
あと200pipsほど下げてもおかしくないと
思っていますが、
短期的には戻りの上昇があると
やりやすいです。
▼1時間足
今はボラティリティが少し落ち着いている感じなので、
政策金利発表でどちらに動くか、
というところでしょうか。
P.S.
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