鉄板手法その3~ダブルトップとダブルボトム~
鉄板手法の3つ目は、
ダブルトップ・ダブルボトムという相場の形状です。
ダブルトップ
ダブルトップとは、
相場がアルファベットの「M」のような形をしている相場です。
例として、次のような相場です。
※画像はすべてクリックで拡大します。
きれいに「M」を描いています。
これは典型的な形です。
エントリーするポイントは、
真ん中の安値部分をブレイクしたところです。
以下の図のようなポイントです。
しかし、これだとブレイクしている陰線が2つあり、
どっちで入れば良いのかわからないという状態になります。
そんな時こそ活躍するのがEMAです。
20EMAを反映させたバージョンはこちらです。
ご覧のように、20EMAに支えられて下落しているポイントがあります。
これは、
◆ダブルトップから下にブレイクしている
◆EMAに支えられて下落している
この2つの条件を満たしているので、かなり期待できるポイントです。
ダブルボトム
次はダブルボトムです。
これは、お察しの通り?ダブルトップの逆です。
つまり、アルファベットの「W」の形をしています。
まずは以下の画像をご覧ください。
これもキレイに「W」を描いています。
エントリーするポイントは「W」の真ん中の高値を超えたところです。
以下のようなポイントです。
ここも本当に鉄板ですが、さらに確率を高める要素として、
やはり20EMAが頼りになります(笑)
以下のような形です。
このように形で水平ラインに比べて、
少し早めにエントリーすることが可能になると思います。
このダブルボトムも、
◆ダブルボトムからブレイクして上昇している
◆EMAに支えられて上昇している
という条件を満たしているので、かなり期待度が高いパターンとなります。
その他の典型パターン
今回はダブルトップ・ダブルボトムのパターンでしたが、
ローソク足のパターンには他にも、
ワントップ・ワンボトム
トリプルトップ・トリプルボトム
ヘッド&ショルダー
などもあります。
これらについても基本的に考え方は同じですが、
別の記事などで紹介していきたいと思います。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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