レンジの判断基準の一例~2015/12/09~
どうも、ハシモトです。
昨日は色々と用事をしておりましたら、
記事を更新するのをうっかり忘れてしまっていました。。。
待っていてくれた皆様、すみませんでしたm(_ _)m
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レンジの判断基準について
さて、今回はレンジの判断基準について
一例をお伝えしようと思います。
トレードをする上で、
トレンドフォロー手法を使っている方は多いでしょう。
これはトレンドになった時に、
そのトレンドについていく形でトレードするわけですが、
この場合重要なのは、
トレンドを判断することと同時に、
レンジを判断するということですよね?
レンジの次にトレンドが来るわけですから、
レンジの時に判断できていれば、
次のトレンドにも乗っかりやすくなるということです。
もちろん、判断基準は様々ですが、
私が基本的に判断基準として使うのは、
20,72,200という3本のEMAの配置です。
つまり、下から20EMA→72EMA→200EMAと
順番に並んでいる状態の時は上昇トレンド、
その逆に上から20EMA→72EMA→200EMAと
並んでいれば下降トレンド
(これらの状態をパーフェクトオーダーと言います)
そしてそれ以外はレンジ相場、
という判断基準です。
もちろん、EMAの配置だけで、
「ここからがレンジだ」と決めつけるのは危険ですが、
大まかには判断することができます。
例えばリアルタイムの相場を、
ドル円で見ていきましょう。
それでは週足から見ていきます。
▼週足
これは明らかに上昇トレンドですね。
EMAもパーフェクトオーダーですし、
パッと見た印象で、右肩上がりなのは明らかですね。
では次に日足です。
▼日足
こちらは微妙な形ですね。
一時的にEMAの配置がずれていますが、
基本的には上昇方向の配置になっています。
全体としてはレンジかもしれませんが、
直近は上昇しているような、本当に微妙な形ですね。
では4時間足はどうでしょうか。
▼4時間足
現在はレンジに見えますが、
全体としては上昇後の横ばいに見えます。
日足とも見比べてみると、
再上昇が起こればこのレンジを上に抜けて
トレンド継続という形でしょうか。
最後に1時間足を見てみましょう。
▼1時間足
こちらは直近では下降に見えますが、
全体としてはやはりレンジと判断できると思います。
ではこのような時に、
トレードとしてはどのような戦略を立てるのでしょうか。
これは中期~長期トレードのお話になりますが、
トレンドフォローを考えるならば、
まず今はレンジと判断すべきだと思います。
その上で、このレンジを上に抜けた時に、
トレンド継続だなと判断して
押し目買いなどを検討していくわけですが、
仮に何か手法があって、
そのルールでトレードする場合、
トレンドフォローの考え方ならば、
買いだけを狙うのがセオリーです。
つまり、選択肢をまとめると、
1.レンジを抜けてから買う
2.レンジの中で買う
という形になります。
もちろん、絶対に上がるとは限りませんから、
売りをトレードするのが悪いとは言いません。
現にレンジを下抜けて下落する可能性はありますからね。
しかし、あくまでもトレンドフォローの原則から考えれば、
少なくともリスクは抑えるべきだと思います。
今日は少し長めなお話になりましたが、
是非参考にしてみてくださいm(_ _)m
それでは今日も良いトレードを!
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